まずは前回の答え合わせからです。前回の問題は、秋になると銀杏や紅葉の葉がなぜ紅葉するのかという問題でしたが、まずなぜ銀杏の葉が黄葉するのかについてですが、葉緑素(クロロフィル)という緑色の色素と、カロチノイドという黄色い色素が含まれていて、秋になると、葉の付け根の部分に弱い細胞の膜ができて、葉に水や養分が送られなくなって葉緑素が分解されてカロチノイドが目立ってきて、葉が黄色くなります。
次に紅葉など、紅くなる紅葉についてですが、葉の中で作られるアントシアニンという色素によっておきます。秋になると葉と茎の養分の移動がなくなり、光合成によってつくられた糖分がアントシアニンに変わります。さらに葉緑素が分解されて、赤が目立つようになるため、葉が紅くなります。今がこちらでは紅葉の見ごろ。紅葉や銀杏を愛でるのもいいですね。
では今回の問題。今回は北極海に面したある諸島の名前を当ててください。
北極権にあるノルウェー領の群島。北極海のヨーロッパよりに位置しています(北緯74度から81度・東経10度から35度東はバレンツ海、西にあるグリーンランドとの間はフラム海峡、南西はグリーンランド海・南東はノルウェー海に囲まれている諸島の名前と言えば、何というでしょうか。この前BSプレミアムで放送された、この諸島から眺めたオーロラの模様が映し出されていましたが、綺麗でしたねぇ…。オーロラ、一度でいいので自分の目で見てみたいですね。
