ただいま台風9号が接近中の山口県地方。県西部が暴風域に入る恐れもあり、厳重な警戒が必要ですね。今のところ県全域が強風域に入っていて、時折風がビューっと音をたてながら吹き抜けて言ってます。ただ、風が吹いていると言っても非常に湿り気のある南風ですので、涼しいということはありません。めっちゃ蒸し暑いです。この分だと今夜も熱帯夜決定ですね。強風で停電しなければいいんですけど。
この9号に対する警戒も必要ですが、もっと警戒しなければいけないのが、この土日に接近するとみられる10号。進路予想図を見てみると、まだ4～5日先ですので、予報円の幅がかなりありますが、ちょうど真ん中を通った場合、山口県や福岡県が予報円のど真ん中…。つまり一番直撃する可能性が高いわけで、非常に強い勢力で接近して来るとか。気象庁も特別警報を出すくらいの危険なレベルだと話していましたので、非常持ち出し品の確認や、3日くらいの食糧を準備しておこうと思います。
父は小さいころ、第二室戸台風を経験しており、その時の体験として「あれはものすごく怖かった」と話していますが、上陸した時の気圧が925hPaだったそうで、進行方向右側に入った大阪府内では猛烈な風が吹き、大雨や高潮などの被害が発生したそうです。その時のような状態にならないように祈るばかりですが、私が住んでいる家は結構古い家ですので、2階が吹き飛ばされなければいいなと思っています。一応補強はしてますが、何しろ父が自分で補強したものですので、どれくらいの強度があるのかは不明瞭です。とにかく少しでも西側にそれてくれることを願うしかなさそうですね。
それと非常に可哀想に思うのが、朝鮮半島に住む人たち。この前から立て続けに大型の台風が10号も含めて3個接近・上陸することになるわけで、恐らく甚大な被害が出ているのではないかと思います。こういう時に政府間同士でいがみ合っている場合じゃないと思います。隣国同士でどうにか助け合いの精神が持てないものかと思う私です。
