大型で非常に勢力の強い台風19号。今日の夕方から夜にかけて関東地方を含む東日本にかなり接近し、上陸する恐れが高まってきています。台風の中心が予報円の真ん中を通った場合、首都圏の大半が台風の進行方向右側に入るとみられ、甚大な被害が発生するものと思われます。猛烈な雨や風速60メートルを超えるような暴風が吹き荒れることも十分に考えられます。先月の台風15号の被害から完全に復旧していない上に、この台風の接近ですから、被害の拡大が懸念されます。どうか台風の進路に当たる地方の方々、十分に気を付けてくださいね。危険が差し迫る前に早めに避難してくださいね。
この台風は、昭和33年に大きな被害を出した狩野川台風くらいの雨が降るという予報も出ており、河川の氾濫や土砂災害、低い土地への浸水などが発生する可能性もあります。くれぐれも気を付けてくださいね。
この台風、進路から遠く離れた山口でもだんだん風が強まってきていて、台風の強風域に入っています。この後、県の北部を中心にまとまった雨が降る見込みで、県内の鉄道も一部区間で運休することが決まっています。まさか、遠く離れた山口でも台風の影響が出るとは思ってもみませんでした。それだけ今回の台風が大型だって言う事なんでしょうね…。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
