昨日フジテレビ系列で放送されたドキュメンタリー番組、日曜THEリアルを畑仕事から帰った今日、見てみました。親の育児放棄や虐待などで家にも、学校にも居場所がなくなってしまった子供たちと、その子供たちを何とか支えようと必死で奮闘する大人の姿を追った内容でしたが、見ていてなんか胸が締め付けられるような感じがしましたね。母親から育児放棄されて、自分の居場所をなくしてしまって、リストカットを繰り返しながら妊娠して、シェルターに駆け込んできた少女や、北陸地方のある施設に入所した、様々な生きにくさを抱えた子供たちを預かって、子供たちの自立を支える姿などが放送されていましたが、今の子供たちを取り巻く環境が、改めて決していいとは言えない状況にあるんだなって感じました。今、子供たちの周りで起こっているのは、いじめや虐待といった暴力、麻薬などの薬物汚染などがありますが、これは元をたどっていけば、大人に行き着く問題でもあります。そういった負の連鎖から必死に立ち直ろうとする子供たちと、それを支えようとする施設を運営する施設は、ほとんどがボランティアであったり、NPO法人だったりします。これは個人がどうにかしたいと思ってもなかなかできることではありません。こういった施設に対して、もっと公的な支援があってもいいような気がします。いじめや虐待などの負の連鎖を断ち切るためにも、もっとこういった施設の拡充が求められているような気がします。
そういえば、さっき次男のことがふと気になって電話をしてみました。コロナウィルスが流行しているので、これから卒業式や進学が控えているので、心身ともに元気か気になって電話してみたんですが、幸い次男は今のところ健康に過ごしているみたいです。私にとって自分の命よりも大切な子供たち。これからも健康で過ごしてほしい。昨日の番組を見て心からそう願う私です。
