sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

神戸教諭いじめ125件認定

 神戸市須磨区の市立東須磨小学校で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けていた問題で、市教委が設置した調査委員会(委員長・渡辺徹弁護士)は21日、最終報告書を長田敦教育長に提出しました男性教諭に対するいじめなどのハラスメントは計105件を認定。前校長による2件も認定されました別の3教員に対するハラスメントも合わせると総計125件が認定されました。市教委は2月中にも関係者を懲戒処分にする方針です。

 報告書は主な原因として「加害教諭の規範意識の低さ、ハラスメント意識の欠如という個人的資質」を挙げ、「子供のいじめと同じ構図」だと指摘しました。ハラスメントを容認、助長する空気が学校にあったとし、「管理職が主に作ったともいえる職員室全体の雰囲気が、犯罪というる行為を防止できなかった」と歴代の校長らの責任を厳しく批判しています。市教委に対しても「ハラスメント研修がなされていない」と指摘して制度的不備を指摘しました。

 報告書や調査委員会によりますと、ハラスメントは男性教諭が新人として赴任した2017年夏から始まったとされています。当初は、教室で養生テープで拘束して放置する行為などがあり、激辛カレーを無理やり食べさせ、唇や目の下に塗り付けた・プロレス技をかけた・ライングループから脱退させた・運動会の準備中に指を金づちで打ったなどとエスカレートしていきました。

 最も多く認定された30代男性教諭について、報告書は「弱い者をいじることで笑いをとる典型的ないじめの心理」と分析しています。

 前校長については17年夏ごろ、「俺を敵に回していいんか」と話し、懇親会への出席を事実上強要するなど2件のハラスメントを認定。「言動自体が威圧的で管理職に相談しにくい環境だった」としています。現校長についても、@加害教諭へのコントロールができていないと受け止められ、職員室内の風紀が緩んだ」と批判しています。

 報告書を受けた長田教育長は「学校生活の混乱で深い傷を負った児童生徒や保護者、被害教員に改めてお詫びを申し上げる」とコメントしています。

 問題は19年10月初旬に発覚し、被害教諭は同月11日に兵庫県警に被害届を提出。市は起訴の恐れがある場合に分限処分できるとする条例を制定し、同月31日に加害教諭4人を無休の分限休職処分としています。

 

 この問題、いまだに私が理解できないのが、加害教諭の実名をなぜ出さないのかという事です。子どもじゃない、いい大人なんですから、やってはいけないこと、言ってはいけないことの判別くらいつくでしょ?実名を伏せなければならない理由が私にはわかりません。事実上懲戒免職になって社会的制裁を受けているから?家族がいるから?人の人権を踏みにじっておいて、こういう時にはこそこそ隠れて表には出てこなくて、ハッキリ言ってやってることが意地汚いです。それで物事の良しあしを教えられる子供の前でえらそうなことが言えるの?こんな奴、教職者失格というよりも、人間として失格ですよ。よくこんな奴が教職について、子供にあれこれ教えてこられたもんですね。こんな奴に物事を習った子供たちが可哀想で仕方がないです。こんな奴らが授業をしたって、学級崩壊するのが関の山でしょうね。もう二度と教職に就くことができないように、教員免許も剥奪してやればいいんですよ。こんな奴、スポーツの世界でいえば、レッドカード、一発退場ですよ。

 

追記 被害男性教諭のコメントが掲載されていました

最終報告書を受けて、被害者の男性教諭がコメントを発表しました。加害教諭に対して「やっている側は単なるいじりだと思うかもしれませんが、やられている側は笑顔でいても辛い思いをしていることをわかってほしい」と訴えました。

 児童らに対しては、励ましのメッセージを送られたことに感謝し「優しく成長していることに安心しました。先生のことを救ってくれてありがとう。元気な姿で会えることを楽しみにしています」と呼びかけました。

 本当被害に遭った先生のことを思うとせつなくなりますね。希望や夢をもって教職という道を選んだと思うんですがこのような目にあわされて…。被害に遭われた先生が一日も早く回復して、元気な姿で子供たちと再会できることを切に願います。早く心が落ち着くといいなと思っています。