sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

雑学クイズ科学編

 まずは前回の答え合わせからです。前回は、太陽より8倍以上重たい星が超新星爆発を起こすときに放出される素粒子の名前と、今話題になっているベテルギウス超新星爆発を起こしても地球生命には大きな影響はないとみられている理由を当てる問題でしたが、まずは素粒子の名前はニュートリノで、1987年に大マゼラン星雲に出現した超新星、1987Aでは、岐阜県にあるカミオカンデで、ニュートリノをとらえることに成功しました。ニュートリノは、ほとんどの物質と反応せずに素通りする性質を持っていますが、大量の水の中を通過するときに、水分子に当たってごくわずかではありますが、発光する性質を持っており、その発光現象をとらえることに成功しました。 

 そして、ベテルギウス超新星爆発を起こしても地球生命に大きな影響がないと考えられている理由は、星が超新星爆発を起こした時、ガンマ線などの放射線が放出される範囲は、星の回転軸から2度以内とされ、ベテルギウスの回転軸を詳しく観測したところ、ベテルギウスの回転軸に対して、地球は20度ずれたところに位置していることが分かったためです。

 

 では今回の問題。今回は古代生物の名前についての問題です。1861年にドイツ南部のジュラ紀石灰岩から化石が発見された、爬虫類と鳥類の中間の動物で、大きさは今のからすぐらい。見つかった当時は鳥の祖先と考えられたため、始祖鳥という名前が付けられました。体は羽毛に覆われいて鳥類の特徴を示していますが、鋭い歯のあるくちばしや翼にあるかぎづめなど、小型の肉食恐竜に似た特徴も持っていることから、現在の鳥の祖先ではないとする説もある古代生物の名前を何というでしょうか。

 始祖鳥という名前は恐竜図鑑や、理科の教科書にも出てくるので聞いたことがある方も多いかもしれませんね。その正式な学術名を当ててみてくださいね。結構難しいかなぁ…?