sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

栗原心愛さん、性的虐待も受けていた

 千葉県野田市で、父親からの虐待によって亡くなった栗原心愛さんについて、新たな事実が判明しました。それは心愛さんが性的虐待を受けていたということ。心愛さんが県柏児相に一時保護中、父の勇一郎被告(41)※傷害致死罪などで起訴=から「ズボン下ろされ、パンツも脱げた」と児相職員に訴え、医師が性的虐待の疑いがあると診断していたことが明らかになりました。
 柏児相はこうした被害の疑いを把握しながら一時保護を解除しており、国や県が一連の判断が妥当だったかどうかを検証を進めています。県の担当者は「医師の診断や面談内容などを総合的に判断して解除した。性的虐待に当たるかどうかも含めて検証する」としています。
 関係者によりますと、心愛さんは保護中の2017年11月から12月、面談した児相職員に「夜中に起こされ、パパが急にズボンを降ろしてきた。パンツも脱げた」と打ち明けました。「やめてよ」と言ってズボンを上げると、勇一郎被告から「そんなこと言うとばれるだろ」と言われたそうです。県は猥褻が疑われる事案は「ほかには把握していない」としています。
 心愛さんは、就寝時に手で口や鼻を塞がれ「死ぬかと思った」「唇が腫れていて、マスクをして学校に行った」と身体的な虐待も訴えていました。医師は「かなり恐怖感が強い」としてPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断。勇一郎被告は児相に対して虐待を否定していました。
 心愛さんは17年11月6日、学校のアンケートで勇一郎被告からの暴力を訴え、県柏児相が翌7日から一時保護。12月27日に存続宅での生活を条件に解除しました。事件では母親のなぎさ被告(32)も傷害幇助で起訴されています。

 まるで虐待の総合商社のような感じを呈してますね…。身体的虐待・恐喝や恫喝・性的虐待…何が彼をここまで蛮行に駆り立てたのかはわかりませんが、数々の暴力に怯えながらこの世を去っていった心愛さんの無念さを思うとやり切れないですね…。はっきり言ってこう言った奴に子供を育てる権利なんてないし、父親・母親と名乗る資格もありません。
 それから児相の対応もあり得ないですよね。性的虐待を訴えている心愛さんの一時保護を解除するなんて、どういう判断で解除したのか、当時の責任者に詳しい説明を求めたいです。少なくとも親族に預けるのであれば、勇一郎被告の影響力の強い勇一郎被告の親族に預けるのではなく、母親のなぎさ被告の親族に預ける方がまだましだったのではないかと思います。それか施設に入所させてあげた方が心愛さんにとっては幸せだったんじゃないかと思います。勇一郎被告も許せないですが、まずい対応をした児相の職員も許せないです。