sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

心愛さん虐待事件・「娘が嘘書いた」

 千葉県野田市で2019年1月に小学4年生だった栗原心愛さんを虐待して死亡させたとして、傷害致死罪などの罪に問われた父親の勇一郎被告(42)に対する千葉地裁(前田巌裁判長)の裁判員裁判は4日、弁護人による被告人質問が行われました。心愛さんが「お父さんにぼう力を受けています」と記入した小学校のいじめ調査アンケートについて、勇一郎被告は「心愛がされてもいないのに嘘を書いた」と述べて改めて暴行を否定しました。

 被告は弁護人の質問に対して消え入りそうな声で答えたという事です。

 心愛さんはアンケートで勇一郎被告からの暴力を打ち明け、県柏児童相談所職員に「たたかれたり蹴られたりする」などと訴えたことから一時保護されました

 こうした暴力行為を問われた勇一郎被告は「思い当たることはありません。心愛は寝相が悪く、毛布をかけなおしたのを勘違いしたのかもしれない。」「心愛が床の部分に転がっていた時、体を持ち上げて布団の上に戻すことはあった」と述べて改めて暴行いずれも認めませんでした。さらに沖縄で生活していたころの心愛さんの母親に対するDVについても「全くありません」と否定しました。

 この男の言っていることは、まるで嘘を嘘で塗り固めたような受け答えで、正直、失笑が漏れますね。なんて言ったらいいのか…。そんな言い分が通用すると思ってるのか?って私は感じますが…。心愛さんが学校でのアンケートで嘘を書かなくてはならない理由なんてなかったでしょうし、心愛さんの身体に残された傷や、肺にたまった水の量、心愛さんの母親の供述などから、勇一郎被告が心愛さんに対して激しい暴行を加えていたことは明らかになっている中で、それでもこのような見え透いた嘘をつくのかって思うと、正直呆れてものも言えないですね…。こんな話、一体誰が信じるというのでしょうか。弁護人も、被告の弁護をするのが仕事とはいえ、こんな奴の弁護をして無罪を主張するのは滑稽としか思えないですね。まぁ、この裁判に関わっている裁判官や検察、裁判員の皆が、こいつの言っていることを真に受けているとは思えないですね。はっきり言って、自分の身を守るための自己保身として、嘘を言っているような気がします。いっそのこと裁判で嘘の供述をしたら偽証罪に問えるようにしたらどうでしょう?