ワールドカップでの日本代表の活躍の陰で、連日報道されている静岡県裾野市の認可保育園、さくら保育園で起きた保育士3人による園児虐待事件。加害行為を行なっていた保育士3人が逮捕される刑事事件へと発展しました。今まで明らかになっていた虐待行為とは別に、容姿を揶揄する言動もあったことが明らかになり、まぁ、本当に虐待のオンパレードという感じがしますね。なぜこのようなことが罷り通るようになっていったのか、明らかにしてもらいたいと思います。一歳児だと、まだ言葉を発することはできないですが、大人の顔の表情がどんなかは乳幼児でも見分けます。自分に危害を加えようとしているのか、怒りの表情を浮かべているのかを読み取り、自分ができうる限りの防御をしようとします。それは生き延びるために備わった防御本能です。そのような大人を乳幼児期に見続けた子どもたちに大きな影響を与えなければいいと願う私です。
この逮捕された保育士にも子供がいたとか。もし自分のお腹を痛めて産んだ大切な子供がこの明らかになった虐待行為を受けていたらとか考えなかったんでしょうか。常軌を逸してますし、その行為を口止めしようとした行為も、マジでありえないと強い怒りを覚えます。
私の姪っ子も広島県内で保育士として働いてます。激務の割に給与が少ないですが、それでも子供達と毎日向き合っています。姪っ子には子供達から愛される保育士になって欲しいと思います。その一方で保育士や介護士の生活が改善されて、みんなが憧れるような、そんな職業にならないと、またどこかで同じような事件が起きてしまうのではないかと、そう危惧する私です。
