sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

はれのひ社長が記者会見

 晴れ着のレンタル・着付けを行っている「はれのひ」が1月26日夜、横浜市内で記者会見を開き、篠崎洋一郎社長(55)が「お客様をはじめ取引先にご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。申し訳ございませんでした」と謝罪しました。同社はこの日、破産手続きの開始が決定しています。

 はれのひを巡っては、今年1月8日の成人の日前後、突然営業停止となり、予約していた人が振袖を着られなくなるなど、トラブルが発生していました。篠崎社長が公の場に姿を現すのは、問題発覚後初めてです。成人の日当日は上海や鹿児島に行っていたといううわさも流れていましたが、神奈川県内の知人宅に身を寄せていたそうです。

 篠崎社長は会見で「本日まで説明が遅れたことをお詫び申し上げます」「一生に一度しかない成人式を台無しにしてしまい、取り返しのつかないことになってしまった」「私に全ての責任があります」と語りました。

 さらに、「ぎりぎりまで交渉を続けていた。何とかしたいという思いがあって、対応が遅れた。最後まで本当に精一杯やった。もっと早くお知らせしておけば、このような最悪な事態にならなかった」と釈明。成人の日当日、従業員すらも連絡が取れなかったことについては「逃げていない」と述べました。
詐欺の疑いについては「そういうつもりは毛頭なかった。必死で社員も私も営業をかけていた」としています。

●振袖1200着、順次本人に贈る予定

横浜地裁はこの日、同社の破産手続きの開始を決定しました。破産申立代理人に寄ると、負債は6億3500万円ですが、客の損害分は調査中で含まれていないということです。総額は10億円に伸びおるとみられています。債権者数は1600人程度の見込みだそうです。

 約12000着の振袖の保管を確認しているといい、破産管財人の弁護士は、代金の支払いが完全に済んでいるものについては、順次本人のもとに送るとしています。到着は1月30日以降の見込みです。

てるみくらぶ事件と構造は同じ

報道によると、神奈川県警は、詐欺容疑などの立件も視野に入れて捜査しています。刑事事件に詳しい落合洋司弁護士は「昨年破産した旅行会社『てるみくらぶ』の事件と構造がほとんど同じだ」と指摘しています。

「例えば、しごとができるみこみがないのに、どんどん注文・予約を取っていたとしたら、理屈の上では「詐欺罪」が成立しうる。しかし、『頑張れば、何とかなると思った』などと言われると、故意がなかったということになる。捜査状況次第で、立件は不可能ではないが、手間がかかるだろう」と話しています。

てるみくらぶの事件では、実際よりも業績を良く見せて金融機関から借り入れを行っていたとして、同社代表が逮捕・起訴されました。はれのひも「売上高を過大に計上したのは悪質だ」と疑惑が報じられています。落合弁護士は「今後、捜査が進んで、そうした事実が明らかになれば、詐欺として立件される可能性は十分ありうる」と話しています。

今頃になってのこのこ出てきて記者会見ですか…。被害者の心情を思うとやり切れないですよね…。頑張ればなとかなると思ったって言ってますが、ハナからどうにもならないくらい、経営に井木津あっていたんでしょう。それを素直に認めてしまえば、詐欺罪が適用されるので、このような言い訳がましい事を言っているんだと思います。一生に一度しかない成人式を台無しにされた若い人たちのことを考えなかったんでしょうか。神奈川県内の知人宅に身を寄せていたということですが、その知人の存在自体もかなり怪しい気がします。もしそれが事実なのであれば、犯人隠避の罪に問われる可能性だってありますよ。こういった奴は全財産を没収して、監獄にいれればいいんです。
 社員さえも所在がつかめなかったということで、私は逃亡を考えていたのではないかと思っています。
 給料の未払いも発生しているそうですので、今後あちこちから裁判を起こされるんじゃないでしょうか。