sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

大阪監禁致死事件・両親を起訴

 大阪府寝屋川市で柿元愛理さん(33)が自宅で監禁され、衰弱の末に凍死したとされる事件で、愛理さんが精神疾患と診断された2001年を最後に、両親は医療機関の精神科に相談に訪れながら、愛理さんは一回も受診させていなかったことが24日、捜査関係者への取材で明らかになりました
 大阪地検は同日、父親の工員、柿元康孝(55)と母親の由加里(53)の両容疑者を監禁と保護責任者遺棄致死の罪で起訴しました。
 起訴内容は07年3月から、中からは開けられない二重扉付きの間仕切りをした2畳間に愛理さんを監禁。十分な食事を与えず、適切な室温管理もせずに全裸で生活させ、昨年12月18日ごろ、栄養失調の状態で凍死させた、というものです。死亡当時の体重は19㌔でした。地検は認否を明らかにしていませんが、処分保留としていた死体遺棄容疑は不起訴としました。捜査関係者によりますと、愛理さんは01年に複数の医療機関精神疾患と診断されていたということです。

今日の新聞の内容からすると、2001年からまともに医療機関での診療儲けていなかったということになりますよね。ふつう、自分の子供に精神疾患があると診断されたら、いろんな相談機関に行ったり、セカンドオピニオン・サードオピニオンに行ってみたり、いろいろと子供のことを考えて行動しますよね。どうしていけば子供が障害を抱えつつも、平穏な日々を送ることが出来るか、そう考えると思います。
 恐らくこの両親は、自分の娘に精神疾患があるというのを周りに知られるのが恥ずかしい・そう言った子供が家にいることが恥だと思っていたんでしょうね。だから、精神疾患があると分かってからはまともな治療を受けさせない・監禁してどこにいるのか、周りからはわからなくなってしまえばいい。そう考えたんだろうと思います。私は息子のことを包み隠さず話していますが、息子にとって、息子の障害を周りの人に知ってもらった方が、息子がこの町で生きていく上で暮らしやすいからです。自分の娘の精神疾患をひた隠しにするなんて、親のやる事ではありません。私はこの両親に厳罰がくだることを望みます。