sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 小野田の叔父の葬儀告別式が終わって、その週の土曜日、私は父とともに玖珂インタチェンジの近くにある、反統一教会を掲げる正統派キリスト教の教会を訪ねてきました。車の中では、父になぜ統一教会に元嫁が関わるようになったのか、そのきっかけになった交通事故の話や、事故処理を担当した保険外交員の岩田(私が独身時代に、私の生命保険の担当として、岩田が両親の家に来たことがあるので、私の両親と岩田は面識があります)について、私が知っていること、統一教会がどのような教義を掲げて信者から金品を騙し取っているかなど、私の知っていることのすべてを話しました。
 そして、教会に到着して、牧師さんに案内されて教会の中へ。昼過ぎに伺ったので、礼拝が終わった後で、教会の中は静かな雰囲気に包まれていました。
 牧師さんは、私たちに統一教会の成り立ちや、教祖である文鮮明のこと、金や財産を騙し取る手口や、洗脳のやり方など、事細かに教えてくださいました。中でも特に時間を割いてお話してくださったのが、洗脳と脱会について。洗脳は、少しずつ統一教会の教えを頭の中に刷り込ませて、そして「もっと教会に対して貢献しなければ」という心理に追い込み、その心理を巧みに使って、「この献金は必要なことなんだ」と思いこませて、次から次へと献金を要求してくるということや、脱会については、信教の自由を盾に金づるである信者をなかなか手放そうとはしないということなどを話してくださいました。そして統一教会の奴らは、信者を金づるとしてしか見ていないということも。特に力を入れて説明してくださったのが、日韓海底トンネルを掘削して、高速鉄道を建設するという話や、ベーリング海峡に橋とトンネルを造り、アジアと北米を高速道路で結び、世界中に高速道路網を建設するということ、文鮮明の移動手段として、航空機を購入するための資金集めの準備に取り掛かっていることなどの説明がありました。
 このような説明を踏まえたうえで、脱会させるためには、まず絶対一人では立ち向かわないこと・多くの人手をかけて、今の状況を直視させて、時間をかけて脱会するように、粘り強く説得することが大事だと言っておられました。こうして、父も統一教会の恐ろしさを知ることになり、家に帰ってから、聴いた話を母に話していました。
 そして、小野田の叔母に連絡を取り、玖珂の教会にいつ行けるか尋ねたところ、7月に入ると時間が取れるので、7月の最初の日曜日に行こうということになりました。