私の人生回顧録統一教会編
東名高速を御殿場インターで降りて、箱根の宿舎についた私たち。5日間お世話になるコテージにまずは荷物を車から降ろして、夕食へ。おなかがすいたということで、みんなモリモリ食べてました。そしてこのコテージでは、周りが森林に囲まれているため、携帯電話の電波が届きにくく、コテージの中は圏外になってました。元嫁は携帯電話の電波が届かないことにいら立ちを募らせていました。それはなぜか。統一教会の奴らに電話ができないためでした。外に出ても圏外になるため、あきらめるかと思いきや、公衆電話の近くならどうかと言い出して、コテージを出て、公衆電話の電話線の真下あたりに行ってみると、電波が通じるようになり、そこで、何をしたのかや、どこで宿泊しているのかなどを連絡したみたいです。ここまで統一教会に肩入れする理由は何なのか?私はなんか、統一教会の奴らに監視されているみたいでいやだったので、「俺の前では二度と統一教会の奴らと連絡を取るな」と、そういって、食事を済ませた私たちです。元嫁は「なんであんたにそこまで指図されなければならないのか?」と言っていましたが、「俺はあいつらが大嫌い。人を騙して金を巻き上げて、生活をぶっ壊すようなやつらに用はない」というと、また元嫁が「ここまで息子が成長できたのは誰のおかげだと思う?統一教会の人たちが、一生懸命祈祷してくれたからなんよ」とありえない、非科学的なことを言い出すので、私は「お前はアホか。あいつらは、息子の障害を利用して、金儲けをすることだけしか、考えてねーんだよ。本当に息子のためを思っているのなら、息子のために蓄えていた金をだまし取るか!このボケたれが。そんなこともわかんねーのかよ」などと言って、元嫁を言いくるめたんですが、元嫁は納得していない感じでした。これ以上、せっかく旅行にきて、言い争いをするのもつかれるので、それ以来、元嫁とは口も利かずに風呂に入って、疲れを落とすために、早めに就寝した私です。子供たちも長旅の疲れからか、ぐっすりと深い眠りに落ちていったようでした。元嫁は遅くまでテレビをつけてみていたので、テレビの音がやかましく、また画面の光が眩しくて寝付けないので、「さっさとテレビを消して寝ろ」そう言っても、私の言うことを聞かないので、「いい加減にしやがれ。てめーがテレビをつけていたら、俺たちも寝られねーんだよ。それくらい気を遣えや」そう私に怒鳴られて、ようやく眠りについた元嫁でした。