清原被告が覚醒剤に手を出した動機は「野球選手でいた時は、不安やストレスは野球で解決できたが、引退後はそういったものが無くなって、薬物に手を出してしまった」と述べていますが、常習性もあり、執行猶予が付くのは難しいと思っていたんですが、裁判所は執行猶予を認めましたね。
清原被告は「プロ野球選手を目指す、大勢の少年を裏切ってしまい、申し訳ない」と謝罪していますが、本当に申し訳ないと思うのであれば、今後一切、覚醒剤などの違法薬物に手を出さずに、更生に向けたプログラムをこなして、立派に構成した姿をみんなに見せることが大事なんじゃないかと思います。
今後は、社会生活を送りながら、更生の道を歩んでいくことになりますが、同じ過ちを二度と繰り返してほしくないです。
それとテレビのニュースを見ていて違和感を覚えたのが、裁判を傍聴した人がインタビューに答えていて、罪を犯した清原被告のことをさん付けで呼んでいたことです。なんで罪を犯した被告をさん付けで呼ぶのか。私はテレビのニュースを見ていて強い違和感を覚えました。
彼の犯した罪は、社会に与えた影響や、野球に対する信頼を著しく失墜させたなど、計り知れなく重たいです。セカンドチャンスは絶対にないという強い覚悟で更生の道を歩んでもらいたいです。ただ、こういう著名人は一度こういう罪を犯しても復帰の道が残されていますが、私たちのような、一般人がこういった罪を犯すと、社会復帰は厳しいものです。間違いなく懲戒免職になり、次の就職にしても、前科者ということで就職も厳しく、それがまた薬物の誘惑を誘発するという悪循環の一因でもあります。皆さんも、絶対に違法薬物には手を出さないようにしてくださいね。親からもらった健康な体を、自分でぶち壊すようなことはしてほしくないです。