北海道の七飯町で、北斗市に住む田野畑大和君(7)が、両親にしつけと称して、山深い道で置き去りにされた後、行方が分からなくなっている事件。事件の発覚から今日の17時で72時間が経過し、冷たい雨も降っているということで、安否が心配されているところですが、この事件、昨日父親がテレビに出ていましたが、最初『山菜取りに来ていて、はぐれてしまった』と説明していたそうですが、その後の調べで「キャンプ場で他の人に石を投げるなどしたため、しつけのために置き去りにして、5分ほどして戻ったらいなくなっていた」と供述しているということです。
夕闇迫る山の中でひとり置き去りにされて、どうしたらいいのかわからなくなったのではないかとも思いますが、しつけのために小さな子供を夕闇迫る山の中に置き去りにした、その心理が私には理解できません。いけないことをしたのであれば、その場できつくしかって、言って聞かせれば済む話です。
大和君は食料も持っていないということで、人間何も口にしないで生存できる時間は72時間ともいわれています。その72時間が過ぎて、捜索する側も時間との戦いとなっていますが、降り続く雨の影響で、二次被害が出る恐れがあるということで、捜索はいったん打つきりになったということです。一刻も早い発見保護を祈りたいですね。無事に見つかりますように…。
