sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 韓国から帰国して、子供たちを迎えに行って、盆連休を間近に控えた8月6日。この日は仕事が休みでした。私はもう、シエロや元嫁が通っている教会が統一教会だという確信を持っていたので、一切行かないつもりでした。そのことを元嫁も察知したのか、「今日仕事が休みなんだったら、買い物に付き合ってよ」というので「まぁ、食料もなくなってきたことだし、買い物に行かないといけないかなぁ」とも思ったので一緒に出掛けることにしました。元嫁が車を運転するというので「いつもだったら俺に運転しろっていうのになんか変だな」と思たんですが、元嫁の運転する車に乗り込んで出かけました。ところが、買い物に行くというのは真っ赤な嘘で、私が連れて行かれたのは統一教会防府支部の建物でした。そこには吉岡や岡村・岩田や統一教会防府支部最高幹部の長岡達がすでに待ち構えていました。子供も一緒なので抵抗することもできずに、教会の建物の中に連れて行かれた私。そこで、まず尋ねられたのが『合同祝福結婚式を受けられた感想はいかがでしたか?」というものでした。私は大した思い入れもなかったので「別に何とも思わなかった」と即答しました。元嫁は「はい、とても感動しました。文先生のおっしゃってたことは、すごく的を得ていて、参加してよかったです」と答えていました。「こいつら絶対裏で俺を騙すための口裏合わせをやってやがる」そう直感した私です。携帯は私が取り上げていたので携帯から連絡できないようにしていたので、家の固定電話で、私がいない間に口裏合わせをしていたか、直接元嫁がここを訪れて話をしていたんだろうと思います。
 そして、吉岡や長岡たちは私がもう統一教会から脱会することはないだろう・統一教会の思想に染まっているだろうと判断したんでしょうね。いくつかのやり取りをした後、吉岡から、私にとっては思いっきりハンマーで後頭部を殴られたようなことを言われました。合同祝福結婚式に参加するのに、一人70万円・二人で140万円を支払っていたこと・さらに息子の障害を治すためと言って、400万円余りを支払っていたこと・さらに、幸運を呼ぶありがたい壺だということで、140万円を支払う契約をしており、すでにクーリングオフ期間が過ぎていることなどが告げられました。私は頭の中が真っ白になり、
何のために俺は汗水流して、きつい仕事に耐えながら頑張ってきたんだ」そういう思いで頭の中がいっぱいでした。そして私の知らないところで勝手に高額な契約がなされており、しかも契約解除ができないという、私にとっては、全く納得しがたいものでした
 そのように今まで多額の現金が統一教会に支払われていたことを一通り説明した後、吉岡がついに私に正体を告げました「実は私たちは、韓国が発祥のキリスト教の流れをくむ統一教会防府支部のものなんですよ。今までSさんに話をしなかったのは、奥様の強い意向がありまして、ご主人が一緒にやって行ってもいいと思ってもらえるまで話さないようにと考えていたんですが、合同祝福結婚式に出席されたということは、もう統一教会に入信されたと考えてもよろしいでしょうか?」というので、私ははっきりと『そんなの興味はない。入信するつもりもない」と告げました。そして激しい怒りを感じながらも、子供の手前元嫁を怒鳴りつけるわけにもいかず、腸が煮えくり返る思いを抱えながら帰宅した私です。そして、このころから私と元嫁の間には埋めようのない深い心の溝ができて、仕事が終わって帰宅した後も、ろくに口も利かなくなった私です。
 ただ、このときに私がすぐに家族や元嫁の身内に、「元嫁が統一教会に関わっていて洗脳されている」と告げればよかったんですが、私は「一人で何とか解決しよう」と思っていましたが、それが逆にあだとなったのでした。