今朝のサンデーモーニングはゴルフのマスターズ選手権中継のため、30分繰り下げてのスタートとなりました。今日のサンデーモーニングで、私が一番注目したのが、田児・桃田両選手が関わった違法賭博事件に関すること。この問題はスポーツコーナーで取り上げられてましたが、ご意見番の張本さんは「なんとか復帰の道を残してやってほしい」と言われてました。その理由はまだ若いからというものでした。しかし、この考えには、正直私は違和感を覚えました。
私は民間企業に勤める会社員ですが、民間企業であれば、このような触法行為を働いた場合、違法性を認識していたか、そうでなかったかに関わらず、間違いなく懲戒免職の対象になります。そして次の職を探そうにも、触法行為をしたということで、再就職も難しくなります。それくらいこのような不祥事を働いた個人に対しては厳しい視線が注がれるんです。それに対して、スポーツ界はちょっと考えが甘すぎるんじゃないか？そう思いました。清原被告の覚醒剤にしろ、ジャイアンツの4選手の野球賭博にしろ、今回の違法賭博にしろ、また復帰の道が残されている。どこかにそんな考えがあるのではないか。そう思ってしまう私です。恐らく所属先のチームや各チームの競技団体も、このような行為はしないように通達を出していると思いますが、はっきり言って考えが甘すぎます。
桃田選手に対しては、リオデジャネイロオリンピックへの出場を認めないという処分を下しましたが、じゃぁ、次の東京大会には出るのか？という感じがします。どのような競技であれ、このような問題を引き起こしたスポーツ選手は、永久追放にするべきです。それくらい厳しい態度で臨まないと、同じような事件がまた起こりますよ。
