今日のお気に入りミュージックは、今年の3月11日におよそ20年ぶりにニューアルバムを発売するX JAPANのメジャーデビュー曲、紅ですこの曲でテレビに初登場した時の衝撃はいまもはっきりと覚えています。「えらく気合の入ったバンドが出てきたなぁ」っていうのが、彼らを見た時の第一印象でした。とにかくかっこいい・激しいリズムの中にどこか物悲しい感じがする曲で、この曲を知ってから、すぐにCDシングルを買いに行ったのを今でも覚えています。
彼らのサウンドの特徴は、激しいロックのリズムとクラシックの融合。一般的なメタルバンドにありがちな、ただ喚き散らしているような曲ばかりではなく、静かなバラードもありますし、ハードなナンバーでもそのメロディーラインは美しい旋律を奏でています。そんなデビュー曲を今日は紹介します。
紅
I could not look back, you'd gone away from me
I felt my heart ache
I was afraid of following you
When I had looked at[ the shadows on the wall
I started running in to find truth me
嵐吹くこの街がお前を抱く
吹き抜ける風にさえ目を閉じる
お前は走り出す何かに追われるよう
俺が見えないのかすぐそばにいるのに
人波に消えて行く記憶の吐息
愛のないひとり舞台もう耐えきれない
All of you in my memory is still shinning in my heart
すれ違う心は溢れる涙に濡れ
紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない
もう二度と届かないこの思い
閉ざされた愛に向かい
叫びつづける
お前は走り出す何かに追われるよう
俺が見えないのかすぐそばにいるのに
紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない
もう二度と届かないこの思い
閉ざされた愛に向かい
叫びつづける
紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない
Crying in deep red
この曲は、甲子園での高校野球の応援ソングとしても有名ですよね。果たして3月11日に発売されるアルバムはどんな感じに仕上がっているんでしょか。全体の9割が英語の歌詞で構成されているということですが、どんな曲がラインアップされているのか、今から楽しみですね。