地区の運動会も何とか無事に終わり、GWに突入した私たち。学校も、私の仕事も休みになるので、家にいることが増えるわけで、そうなると元嫁と衝突することも増えてしまうので、私は子供二人連れて、出かけたり、実家に遊びに行って泊まったりして過ごしていました。なるべく元嫁に負担をかけないようにという配慮もあったんですが、元嫁はそれでも何か不満があるみたいで、タラタラ文句を言っていました。
ちょうどこのころ、大家さんが車を買い替えられて、マークⅡからクラウンに乗り換えられたんですが、そのことに対して『あの車は、私たちが払った家賃で買ったんよね。絶対そうじゃろうと思う。あんたも大家さんに負けんくらいの車買いなさいよ」「あんな大きな車買わんでも二人だけなんじゃからいいのに。私たちに対する嫌味なんかね」などなど。別に大家さんがマークⅡからクラウンに乗り換えようと、どんな車に乗ろうと、私たちには関係ないと思っていたので、「別に車で張り合う必要もねーだろ。第一大家さんが何の車に乗ろうと、大家さんの勝手じゃん。なんで大家さんが車を買い替えたからって、俺まで車を買い替えなければならねーんだよ。ばっかじゃねーの」
まだこのことが私たちの間で収まっていればよかったんですが、このことを直接大家さんに言って、大家さんから怒りの電話を受けたことがありました。私は何のことかさっぱりわからなかった(まさか車を買い替えたのは、私たちが払った家賃で買ったというとは思ってなかった）ので、私はなぜ大家さんから怒りの電話を受けたのかわからず、大家さんの話を聞いてようやく事態が飲み込めた私です。恥ずかしいやら情けないやら…。当然私の怒りのボルテージも一気に上昇し、電話を切った後、元嫁を呼びつけて「ふざけるなー」と一喝。「今後二度と俺の顔に泥を塗るようなことをするんじゃねーぞ」そういって私は下げなくてもいい頭を下げに大家さんのところに謝罪に行ってきました。まぁ、元嫁の場合、このようなことは平気でやってのけるような性格だったので、このことで、私から怒鳴られても大して堪えているような感じではなかったです。
