大阪寝屋川市の中学１年生二人が粘着テープで顔などを巻かれて遺体で見つかった事件で、大阪府警は平田奈津美さん(13)に対する死体遺棄容疑で逮捕した同市の契約社員・山田浩二容疑者(45)について、拘留期限の12日、平田さんに対する殺人容疑で再逮捕する方針を固めたそうです。捜査関係者への取材で明らかになりました。
平田さんの遺体は8月13日夜、高槻市の駐車場で見つかり、死因は窒息死でした。山田容疑者は逮捕当初、軽ワゴン車に同日早朝に連れ込んだことを認めたものの、死体遺棄容疑は否認し、「助手席の男が女の子を殴って死なせ、遺体を捨てた」と供述しています。
しかし、府警は、山田容疑者が同日に奏功した道路周辺の防犯カメラ映像を確認し、「助手席の男」などは存在せずに、平田さんの死に関与したのは山田容疑者以外にいないと結論付けたようです。柏原市の竹林で見つかった星野凌斗君(12)の死亡や域についても、山田容疑者が事情を知っているものとみているようですね。一方、大阪地検は、平田さんの死体遺棄容疑については拘留期限までに起訴、不起訴の判断をせずに、処分保留のまま、捜査を続ける方針だそうです。
この容疑者、未だに黙秘を続けているみたいですね。まだあどけない、若い命を二人も奪っておきながら、この太々しい態度。同じ年頃の子供を持つ親として、怒りを感じます。第一”助手席に座っていた男”が殴って殺したって、助手席に座っている人物が、乗車したまま殴って殺すなんてできるわけないですし、殴って殺したのであれば、遺体に殴られた時にできる痣が残っているはずでしょう。ありえない供述をして、その後は黙秘を続ける…。何を考えているんでしょうね。何が目的でこのような事件を起こしたんでしょうか。警察もこのような人物が、以前同じ手口で犯罪を犯していたことを知っていたはずで、普段から不審者としてマークしていたら、このような事件は防げたのかもしれません。裁判員裁判では恐らく死刑判決が出るでしょうね。
