sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

子どもの褒め方

 今日、朝食を食べた後、何気なくつけたテレビで、NHK総合テレビで放送されていた、奇跡のレッスン!世界最強のコーチと子ども達を見ていました。少年サッカークラブに招かれたスペイン人監督との1週間の指導の模様が放送されていました。その中で、ミゲルさんと言う人が、子ども達にサッカーを指導するにあたってよく言っていたのが、ミスを恐れないこと・ミスをしても怒らない・しっかりとできるようになったら褒めること。自分で考えるサッカーをできるようにすること。そのようなことを言っておられました。この指導方法を見て、私も考えさせられることが多々ありました。
 息子は月に2回ドラムのレッスンを受けていますが、先生は息子がドラム演奏するに当たって、できなかったところができるようになると、とても褒めてくださいます。でも親としてはもっと上手くなってほしい。できるようになって欲しいと思うあまりに、できなかったところを『だめジャン』と言ってしまいがちだったんですが、それは子どものやる気を失わせてしまいことだったんだなぁって痛感させられました。息子は自閉症と言う障害を抱えていますが、やればできる。そう思って、息子が出来なかった所が出切る様になったらしっかりと褒めてあげる。褒めるって言うことは、簡単なようですが、実際やってみようと思うと難しいですね。
 これは仕事でも同じで、何回教えても同じところでミスを繰り返してしまう人もいます。しまいには「やるきあんのか?」って口に出して言ってしまいそうになるときもあります。でも、そういうときこそ、できるようになるまで待っていう、教える側の忍耐力も必要なんじゃないかと思います。人に何かを教えて、成長させて、出きる様になったら褒める。本当に難しいなぁと思いました。
 次男に対しても、中学2年生と言うことで、受験に向けた勉強もしっかりやるようにって言っているんですが、親が余り口出しすると、ヤル気を萎えさせてしまう気もしますし、だからと言ってほったらかしと言うか、無関心でもいられないので、ついつい口を出してしまうんですが、次男には次男が決めた人生の歩み方があるので、受験に向けた勉強についても次男が決めたやり方を尊重してやるくらいが丁度いいのかなぁって思います。今は、バレーに青春をかけているので、その頑張りが報われるときがやってくるといいなぁ~。そう思っています。みんなで一緒に努力して流した汗は決して裏切らない。そう信じて、そっと次男の受験に向けたヤル気も引き出せたらいいのかな。そう思った私です。