sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

恐怖の?亀の子だわし

 次男に関するお笑いネタ第2弾です。次男は小さい頃、なぜか風呂場においてある亀の子だわしを巨大な虫と思い込んでいたようです。私が次男と一緒に風呂に入っていると、しきりに亀の子だわしを気にする次男。
「お父さん、あの茶色くて大きなものはな~に?」
と聞いてくるんですが、明らかの恐がっているのがわかったので、私もつい悪乗りして
「あれはね、たわし虫って言うものすごく強い毒のある虫なんよ。ちょっと触ってみる?」
と聞くと、
「絶対、嫌だ~」
「まぁそう言わんと、ちょっと触ってみーよ
「だって毒があるんでしょ?触ったら僕、死んじゃうかも知れんじゃん。でもなんでそんなものがお風呂場におるん?お父さんは触っても平気なん?」
「あれはね~。お風呂場に一匹は必ず置いておきなさいって決まりがあるの。置いてなかったらお父さん、おまわりさんに捕まっちゃうから。それにね、お父さんも兄ちゃんも、お母さんも、もう大きいから触っても大丈夫じゃけど、Y君はまだ小さいじゃろ。小さい子供が触ったら大変なことになるンよ」
「ふ~ん、そうなんじゃ~」
そしてしばらくすると次男は油断して、亀の子だわしのことはすっかり忘れたようで、体を擦り始めて、私がその亀の子だわしを次男の体に押し当てると、次男はしばらく沈黙したあと、
「ギャー~。お父さんがたわし虫、僕に引っ付けた~」と大慌て。さらに私が
「あ~あ、たわし虫の毒がついてしもうた。明日の朝大変なことになっちょるわ~。」
「お父さんが引っ付けたんじゃろ。お父さんが悪いんじゃん」
とマジで泣きそうな顔して言うので、
「嘘だよ~ん」
「もう、何で僕に嘘をいうんよ
そういって次男のお怒りモード全開ではぶててしまいました。でも亀の子だわしが巨大な虫に見えるというのも、子供らしくて可愛いですねぇ。次男が幼稚園の年少のころのお話でした。