この前 X JAPANのToshlさんが書いた本「洗脳」をすべて読んだんですが、この本によると、X JAPAN再結成にはMASAYA氏と守谷香氏の思惑が働いていたようです。X JAPANが復活してコンサートで大勢の観客を集めて、CDなどの売り上げも伸びれば、X JAPANに関する売り上げのうち、Toshlさんに関する収入は全権を握っていたMASAYA氏と守谷香氏に入る構造になっていたようで、Ⅹ JAPAN再結成後もほとんどの収入はMASAYA氏と守谷香氏の懐に入っていたそうです。そして、X JAPAN再結成後も続いた恫喝や暴力･脅迫。これらのことが行なわれていながら、私が疑問に思うには、普通なら暴行罪や詐欺の罪が適用されるような事件でありながらなぜ逮捕起訴されないのかということです。逮捕されて、自分が行ってきたことを洗いざらい話して、厳しい判決が下されるのが一般的だと思いますが、その点が私にとっては謎のまま残っています。私としてはMASAYAという人物も守谷香という人物も二度とこの世に出てきてほしくないですし、X JAPANのファンや被害を被った人たちに対して記者会見を開いて謝罪して欲しいと思います。民事裁判が終わったからそれですべて終わりというのは、なんか釈然としない思いが、私にはします。
それにしても、激しい暴力と脅迫によくToshlさんが持ちこたえたなという気がします。自殺をしていてもおかしくないような状況下で、よく戻ってきてくれたと思います。
この本の中で、自分が歌うことで、このようなことが起こってしまう･･･歌うのをやめようとも思ったと記されていました。色々と悩んだ末、いろんな人の話を聞いて歌を続けることを選んだToshlさん。今後の活躍に期待しています。ファンとしては新しいアルバムの発売を期待したいところです。
