sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

鉄道写真シリーズ

 2011年夏の鉄道旅行。軽井沢で一泊して高原の清々しい空気と満点の夜空に抱かれて眠りについて、翌日もカラッと晴れた気持ちのいい朝を迎えました。ここからしなの鉄道に乗って長野に向かい、長野からは189系特急電車を使用した、指定席連結の普通列車妙高に乗車します。
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まずは朝、軽井沢駅で写した構内に静態保存されているEF63型電気機関車。この機関車は碓氷峠を通過する列車の補助機関車として、活躍した機関車で、軽井沢と峠のふもとの横川駅では、機関車の連結・切り離しのため、必ずどの列車も停車していました。そしてここで有名なのが峠の釜飯ですよね。お弁当の入っている器も益子焼で焼かれたものだそうです。
 
軽井沢を出発して浅間山を進行方向右側に観ながら走って、篠ノ井篠ノ井線と合流。ここからは信越本線となって長野に向かうわけですが、しなの鉄道の列車はすべて長野に直通しています。
 
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長野では名古屋へ向かう383系特急しなのが発車待ちでした。一昔前までは381系が活躍していたんですけどね。
 
長野で乗り換えて妙高に乗車。さすがに特急車両を使っているだけあって、車内のすわり心地は上々。黒姫や妙高高原といった著名な観光地を通ってスイッチバックの残る二本木に到着。かつては各地に存在したスイッチバックの駅も、車両の性能向上や、保守点検にかかるコストなどの問題から姿を消しつつあります。
 妙高連山を見ながら次第に高度を下げて、私は新井で下車。ここからは後続の485系特急車両を使った快速くびきのに乗車。この列車も指定席が連結されており、、しかも停車駅は直江津を出ると新潟まで特急とほとんど変わらない、かなりお得な列車です。
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新潟駅で写した485系特急車両を使用した快速くびきの。この車両も相次ぐ新車の導入により活躍の場が狭まってきています。
 
直江津から信越本線日本海縦貫線の一部を担当するので、貨物列車の行き来が多くなります。北陸本線羽越本線の村上以北が交流電化されているので、交流・直流両用の機関車が投入されています。その信越本線直江津から先柏崎までは日本海沿いに走るので、進行方向左側の席がお勧めです。この時期夏の海水浴シーズンを迎えているというだけあって、ところどころで見られる海水浴場は大勢の人で賑わっていました。そして柏崎からは越後線を分岐して、長岡目指して内陸へと入っていきます。そして、長岡の一つ手前の宮内で上越線と合流。ここから先は昔は特急ときに新潟より先に向かういなほが頻繁に走っていたんですが、今は新幹線の開通により大幅に特急列車の運転本数も減ってしまいました。
 長岡からは新幹線の高架橋が進行方向左側を併走し、米どころ新潟を代表するような田んぼが広がる中を走っていきます。そして新潟似到着して、ここから先は越後線弥彦線と乗り継いで直江津へと向かいます。
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新潟駅で写した新潟色115系電車と485系特急いなほ。どちらも国鉄を代表する車両ですが、もうそろそろどちらも引退の時期が迫ってきているようですね。いなほにはE653系が導入されましたし、115系も恐らく首都圏からの転入車両が入ってくるものと思われます。