sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

だんだん使い勝手が悪くなってきている青春18きっぷ

 国鉄が解体されてJRになって以降、新たに開通した新幹線と並行して走る在来線はJRから経営が分離されて、一部区間を除いて第三セクター化されています。並行在来線としてJRから経営が移管された区間を見てみると、

江差線道南いさりび鉄道

東北本線盛岡以北➡盛岡~目時➡岩手銀河鉄道・目時~青森➡青い森鉄道

信越本線➡横川~軽井沢➡廃止・軽井沢~篠ノ井・長野~妙高高原しなの鉄道妙高高原直江津えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン

北陸本線➡金沢~倶利伽羅IRいしかわ鉄道倶利伽羅~泊➡あいの風富山鉄道・泊~直江津えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン

鹿児島本線➡八代~川内➡肥薩オレンジ鉄道

っといった具合に第三セクター化されて、さらに北陸新幹線の金沢から敦賀までの延伸・北海道新幹線の札幌延伸により、北陸本線敦賀~金沢までと、函館本線新函館北斗~小樽の間がJRから切り離されることが決まっています。このため、青春18きっぷで旅ができる区間が一部特例を除いて縮小されていて、使い勝手が悪くなってきています。

 そこで私の提案なんですが、青春18きっぷの値段を20000円前後にして、日本全国の国鉄やJRから経営が切り離された第三セクターも乗れるようにしてはどうかと思います。そして売り上げを各社の営業キロに応じて分配すれば、いちいちきっぷを買いなおさなくても済みますし、経営難に苦しむ地方の第三セクター鉄道にとっても大きな収益になるのではないかと思います。ユーザーにとっても使い勝手が良くなるのではないかと思いますが。第三セクター鉄道沿線にもいっぱい見どころはありますからね。

 もうすぐ冬の青春18きっぷの発売時期になりますが、この年末年始の旅行も多分コロナの影響を受けるんでしょうね。