sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 引越しして、4ヶ月が過ぎて、息子が2歳の誕生日を迎えるに当たって、やはり私が気になっていたのが、息子の言語の発達の遅れともうひとつ、外で運動をいかにさせるかでした。元嫁は周りの目が気になるらしく、なかなか外に連れ出そうとはしません。私は周りがどんな目で見ようが、なんと言おうが息子は息子・他の家の子は他の家の子と割り切っていましたので、息子を外に出して遊ぶにもまったく気にしてなかったのですが、毎日、日中も面倒を見ている元嫁としては、息子の発達の遅れと周りの子供のことどうしても比べてしまうんだろうと思います。しかし、外に出て色んなものを見せて刺激を受けさせないとますます差が開くばかりと思った私は、私の姉から譲ってもらった三輪車を持って、息子を連れて天気のいい休みの日は近くの神社や公園に遊びに出かけることが多くなりました。さすがに私が三輪車に乗ってこぎ方を教えるわけには行かないので、息子を三輪車に乗せてペダルに足をかけさせて、片手でハンドルを、そしてもう片方の手で息子の足とペダルを持ってこぐ練習をさせてました。時折近所の子供たちが遊びにやってきて、三輪車のこぎ方について手ほどきをして見せてくれたり、息子が三輪車に飽きたら、一緒に遊んでくれたり、少しずつではありますが、息子の回りにも年の近い子供たちが増えてきて、一緒に遊んでくれるようになりました。やはり子供は子供同士で遊ぶのが一番だと感じながら、私は子供たちが危ないことをしないように見ていることが多くなりました。子供たちは子供たち也に息子のことを自然に受け入れていてくれていたのかもしれません。そのことを元嫁に話すと、「じゃあ私も一緒に遊んでみてもええかねぇ」というので、「子供は子供同士で触れ合うのが一番。もっと積極的に外に出ないとだめだ」と言って、周りの視線を気にしないように言っておいたんですが、はじめは私みたいになかなか馴染めなかったようです。「なんであんたは子供とそんなに気軽に話が出きるン?」とある夕食の最中に聞いてくるので、「俺は子供だからって特別扱いはしてない。自分が小さかった頃に大人にしてもらってうれしかったことをそのまましてるだけ。お前は知らず知らずのうちに、子供と自分の間に壁を作っているんじゃないか?」そう言うと、「確かにそうかも知れん」と言ってました。子供というのは無邪気です。してもらってうれしかったことは素直に喜ぶし、それが周りのみんなに息子を受け入れてもらうためには大切だと言うことは、私の幼少の頃の経験からよく分っていたことです。
 それから少しずつではありますが、元嫁も息子を連れて外に出て遊ぶことが増えていきました。ただ、まだ三月というとかなり寒い日もあるので、息子に風邪を引かせてしまった私たちでした。