鉄道写真シリーズ。今回は2010年12月に写した
485系特急にちりんです。四国を除く日本全国で活躍したこの車両も、今は北陸~東北の
日本海側で見られるだけとなりましたが、
JR九州では2011年3月で定期運転を終えて、今はイベント列車で走るだけですが、九州地区では
国鉄時代の全盛期には
有明・にちりん・かもめ・みどりの各列車に投入され、JRに移行してからはきりしま・ひゅうがにも充当されましたが、やはり新型車の相次ぐ投入と老朽化もあいまって、定期運転からは退くことになりました。
撮影したときは別府から佐伯まで乗ったんですが、
485系のモーター
サウンドを楽しみながらの旅となりました。
朝一番の
山陽本線の電車に乗って九州を目指しました。
115系カプチーノ色です。
別府駅で写した
485系にちりんレッドエクスプレス色。この塗装は数ある
485系塗装変更車両の中でも
インパクトありましたね。このほかにもかもめ色・
ハウステンボス色・きりしま色といったカラーバリエーションが登場しましたが、この塗装が一番
インパクトがあった様な気がします。
もう、九州地区では見られなくなった
485系の行き先表示サボ。
L特急のマークもきちんと残ってますね。
そしてこのときのお目当ての
485系国鉄色。この塗装もごくわずかに残るのみとなりました。
レッドエクスプレスと
国鉄色の
485系の交換風景。
485系同士の交換・すれ違いの風景が見られるのも北陸以北となってしまいました。
昔懐かしいJNRのシンボルマークも復元されてました。
そして帰りの列車の待ち時間の間に写した
宇佐駅の駅舎。どことなくノスタルジックな感じがしません?