今日のお気に入りミュージックは1992年に発売された杉山清貴さんのオリジナルアルバム彼方からの風の中の5曲目に収録されているLONG DISTANCEを越えた夜です。この曲は遠くはなれている二人の恋模様を歌った曲で、私個人的には彼方からの風に収録されている曲の中でも特にお気に入りの曲のひとつです。離れているもどかしさをコードレスに託して話をしてみても、言葉だけじゃ伝え切れない思いがある。あっていろいろ語りたい。そんな切ない二人を歌唱力抜群の彼が美しい歌声で歌ってます。そう2人は天の川をはさんで見つめあうベガとアルタイルのよう。そんな感じがする曲です。
月明かりに揺れる影 風が吹いて木がさわぐ
何を見ても恋しくなる 逢いたい・・・・・・・逢いたい
離れているもどかしさ コードレスに託すけど
ココロをすべて伝えるには 言葉じゃ足りない
君がいれば何もいらない もう誰も欲しくない
同じ月を見上げていても せつなさがこみあげるmoon light
すぐ隣のやさしさに 倒れそうな夜がある
でもココロは満たされない 解っているのさ
君がいれば何もいらない ときめきが止まらない
こんな気持ち初めてなんだ 魂が求めあうsoul mate
天の川を挟んで見つめ逢うみたいだね
どんな距離も越えていこう 夜明けのハイウェイ
君がいれば何もいらない もう誰も欲しくない
同じ月を見上げていても せつなさがこみあげる
こんな気持ち初めてなんだ 魂が求めあう・・・・・
もうこのアルバムが発売されてから20年がたつんですね。20年前というと私が二十歳。あのころを思い出してみると、日本全国を旅してたなぁと懐かしく思い出されます。あのころは恋愛というものに縁がなくて、恋人という女性はいなかったのですが、この曲のような恋愛ができたらいいなぁ~と思ってました。この曲、杉山さんらしくかっこよく歌ってますよ。お勧めの一曲です。