この曲はフジテレビ系ドラマみにくいアヒルの子のテーマソングとして聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。私が始めてこの曲を聞いた時、すごくいい歌詞だなと思いました。このドラマが放送されたのが1996年。それから15年後の2011年3月に東日本大震災が発生し、この曲を聞くと、被災地に向けてのメッセージがこめられているようなそんな気がします。あおの大震災を経験して人はなぜ生きるのか。その答えを探す人も増えたのではないかと思います。
答えを急ぐことはない。やがてわかるから。この曲は人が生きる意味をこう歌っています。
君は砕け散った 夢のかけら ひとつひとつ
小さな その手で集め
いいさ やり直すと 笑っていた君の頬に
こぼれる涙を見たよ
「どうして生きているの?」君は僕に尋ねたけど
答えを急ぐことはない やがてわかるから
僕もあきらめない 何度だって立ち上がろう
恐れるものなどないさ
君から教えられた 自分自身愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り
君から教えられた 自分自身愛するように
生きたい 人を愛したい 生命ある限り
人が生きていくことの大切さと、人を愛することの素晴らしさを松山千春さんが透き通るような歌声で歌います。