長門市の
金子みすゞ記念館を後にして再び
国道191号線を東に走って
萩市に向かいました。ここまでなんとか持っていた天気も、雨が降り出して、途中、高規格で建設された191号線、
長門三隅道路を走っているときはかなりの雨脚になってました。ただ、昔の
国道191号線と違ってカーブも少なく、順調に走ることが出来ましたよ。今後
山陰道が開通するとこの道路も
山口県北部の主要道路としての機能を果たすようになると思います。そのぶん、
山陰本線の利用客が減ることが予想されますが・・・。
長門三隅道路のおかげでだいぶ時間短縮が出来て
萩市の中心部についたのが11:00前。そして次の観光スポットである
萩市の明神池・笠山に着いたのが11:20分ごろ。先ず明神池に行って見ました。この池は海水と淡水が入り混じっており、淡水魚と
海水魚の両方が見られるという珍しい池です。池のほとりでは小さな子供を連れた家族連れが、池の魚にえさを与えてました。
萩市の明神池の様子。空には魚の餌を狙う鳶が飛びまわってました。
明神池から車で5分ほど走ると笠山に到着します。笠山は世界一標高の低い火山として知られ、手軽に火口まで行くことができます。笠山の周辺には噴火によって堆積した地層が見られるほか、
ヤブツバキの群生地としても知られ、天然記念物に指定されています。
笠山の火口の様子。ここから昔は噴煙を上げていたのでしょう。
笠山山頂の展望台から眺めた
日本海の様子。晴れていれば、夕暮れ時は
日本海に沈む綺麗な夕陽が見られます。
次回は
萩市笠山から
益田市匹見峡までをアップしますね。