東日本大震災の発災からもうすぐ13年。あの大震災を経験された方も年を重ねられ、今は震災の記憶がほとんどないお子さんも増えてきていて、次の世代にどのように震災を語り継いでいくのかというのも課題となってきているそうです。
今18歳の高校三年生でも、震災が起きた当時は5歳。幼稚園の年中の頃ですよね。あの大震災を記憶している、最後の世代かもしれません。ただ、何が起きてどうなったとかは、理解できていなかったのではないかと思います。
今は震災関連の博物館や資料館に展示されている震災遺品や津波映像などによって、発災当時の出来事を擬似体験できるようになっていますが、やはりそこで何が起きていたのかを知るためには、一度被災されたところに行く、あるいは被災された方のお話を聞く。それが大切なのではないかと感じます。そして今後必ず起きる大規模地震への備えを怠ることなくしていく必要があると思います。私が今備えているのが、長期間停電しても大丈夫なように、ポータブルソーラー発電システムと、バッテリー。それから充電式で使えるLED電球。それからカセットコンロに缶詰などの非常食と缶切りなどの道具。生き延びなければいけないですからね。
