昨日の午前7時半ごろに起きた、東北新幹線の郡山駅で起きた、つばさ121号が、停車するはずの郡山駅を500メートル余りオーバーランしてしまい、ホームのある待避線を通り過ぎて本線を塞ぐ形で停車して、バックしてホームに戻り、その後のダイヤに大きな遅れや運休が出ました。郡山駅の手前の、待避線に入るポイントを通過する際、かなりの高速で突っ込んで、かなりの横揺れがあったとの証言もあり、なぜブレーキの効きが悪かったのか、原因を調査中とのことでした。
駅を通過して、上り本線を塞ぐ形で停車したわけですが、もし後続の列車が突っ込んできてたら、大惨事になっていたわけで、徹底した原因解明をと思います。要因の一つとして、雪の影響もあるとのことですが、雪が凍りついて、ディスクブレーキに固着してしまったのかもしれません。着雪が予想される場合、ブレーキの効きを確保するため、回送列車を連結して、長編成にしてブレーキの効きを確保する措置が取られるんですが、なぜ編成の短いE3系の単独編成で走らせたのか、疑問に感じます。
それにしても、JR東日本ではトラブルが相次いでますね。東北新幹線での上野→大宮館での架線トラブルや、横須賀線での架線柱の傾斜による電車の衝突など、重大インシデントが起きてます。保線や施設や車両のメンテナンスは乗客や乗員の安全に直結します。今一度安全に対して見直す必要があるのではないでしょうか。
