世間に衝撃を与えた、北海道旭川市で起きた、廣瀬爽彩さん失踪死亡事件から昨日で3年となりました。爽彩さんが陰湿で苛烈ないじめを受けて、自身の自慰行為を写した動画や写真を送るように強要されたり、死ぬのを脅迫されたり、数々の悲惨な事実が明らかになり、警察も出動するほどの事件を引き起こしたにもかかわらず、誰も責任を取ることなく、学校や教育委員会も責任逃れを図るために虚偽の証言をしたり、担任に至っては「彼とのデートの予定があるため、明日にしてもらえないか」と、爽彩さんのお母さんが相談した時に発言したり、教頭は「1人の被害者の未来と、10人の加害者の未来と、どちらが大事なんですか？」と、加害者擁護の発言をしたり、被害者を愚弄するような発言を繰り返すなど、加害者・教育関係者は反省などの態度は全く見られなくて、今も第三者委員による調査が行われています。
詳しくは割愛しますが、本当に聞けば聞くほど怒りが込み上げてきますね。人の命を何だと思っているのかって思います。誰1人責任を取らないばかりか、責任追及を阻止するためか、保護者説明会に、弁護士の同席を認めず、担任に対してことの説明を求めても、自身の口での説明をさせないなど、不誠実極まりない態度を見せてますし、加害者も何一つ反省してません。責任のなすりつけあいをするなど、見苦しい言い訳ばかり。
大切な1人の命が奪われてしまったことに対して、誰も責任を取らない、取ろうともしない、説明責任も果たさない。このような異常な状態がまかり通る教育現場。おかしくないですか？
