南岸低気圧の影響で、関東甲信地方ではかなりの大雪が降ったみたいですね。鉄道や高速道路は運休や通行止めなどの影響が出たほか、羽田などを発着する航空機の欠航も相次いで、交通が混乱したとニュースで報道されてました。
大雪が降ったらよく目にするのが、ノーマルタイヤで車を走らせて、坂道を登れなくなって、立ち往生したとか、スリップして止まりきれずに前の車に追突したとか、縁石に乗り上げたとか、なんであれほどノーマルタイヤでの運転は危険であるし、重大な交通障害を引き起こします。ノーマルタイヤで積雪や路面凍結した道路を運転して事故を起こしても保険は適用されません。物損事故や死傷事故を起こしても全て自己弁償となり、自分の人生を破滅させてしまうようなリスクをも孕む危険な行為です。絶対にやめていただきたいと思います。
私の通勤経路の途中でも、大雪が降った時にノーマルタイヤで無理に走ろうとした車が坂道を登れなくなって上下線を塞ぐ形で坂道の頂上付近で立ち往生して、後続が大渋滞となったことがあります。そのドライバーはまさかこんなに酷くなるとは思わなかったと話していたそうなんですが、最悪の事態を想像できないのであれば、車の運転自体をやめてもらいたいと思った私です。
