sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

18年前のいじめ被害

先日、神戸市で18年前に起きていたいじめに対する、神戸市教育委員会の関係者と、当時の校長や教頭との被害男性やそのお父さんとのやりとりが大きく報道されてました。

校長は当時はいじめの認識があったと表明していましたが、何らかの圧力があったのかどうかわかりませんが、その後認識できないと態度を変えて、教育委員会もいじめの報告書は存在しない。いじめとは認識できないと言う態度をとり続けてましたが、その後いじめに対する報告書が残されていることが明らかになり、当時の校長や教頭、当時の担任などは歯切れの悪い見苦しい言い訳に終始し、誰が圧力があったのか、いじめの認識があったのかどうか曖昧な返答をし、いじめ被害者やその保護者の皆さんは激しい憤りや怒りを露わにされてましたが、なぜ教育委員会や学校関係者はこうしたことに対して隠したがるのか。

以前から指摘されているように、学校関係者の出世などとの深い関係で、いじめが発覚すると、出世に大きな影響が出るとされています。いじめ問題を解決できない能無のレッテルを貼られて、出世の道が閉ざされると言われてます。

私はこういった教育行政が教育現場に暗い影を落としているのではないかと思います。また、保護者の側もいじめを積極的に公表しているかどうかをリサーチするなどの監視の目を光らせる必要があるかと思います。

教育現場でいじめが発覚し、解決に向けて取り組んでいる学校を積極的に支援し、奮闘している教員の積極的な姿勢対して、将来的に昇進しやすくするべきではと思います。

また、隠蔽を図った教育委員会の幹部や学校関係者に対しては、懲戒解雇して、隠蔽していた期間に支払われた給料や賞与の強制的に返還させるべきだと思いますし、学校での対応ではどうしても限界があるので、警察機関や弁護士を介入させて、事件として取り扱うべきだと思います。小学生も高学年になれば、モノの善悪の判断はできますからね。子供に与える影響をどうするんだと言うのもありますが、いじめを野放しにする方が、子供に与える悪影響の方が、はるかに大きいです。