昨日行われたWBCワールドベースボールクラシックの準々決勝、日本代表サムライJAPAN VSイタリア代表の試合。初回からチャンスができるものの、後一本が出ず序盤は0ー0で経過します。そして3回、フォアボールで出た近藤選手が一塁。三番を打つ大谷翔平選手が意表をつくセーフティーバント。これが内野安打となり、ノーアウト三塁一塁になり、吉田正尚選手の内野ゴロの間に一点を先制。さらに岡本選手のスリーランが飛び出して一気に4点を取って試合が動きます。5回にイタリアに2点を返されて4-2となりますが、その直後、村上選手のタイムリーツーベースが出て、さらに岡本選手のタイムリーツーベースも続いて3点を奪い、さらに7回には2点を追加して、イタリアの反撃を1点に抑えて9ー3で勝ちました。
初回から大谷選手は全力投球で圧巻の投球で付け入る隙を与えませんでしたが、やはり5回は明らかに疲れが見えてましたね。5回は2点奪われた後もピンチが続きましたが、そのあとを受けた伊東投手がきちっと抑えて、見事な火消しを果たし、そのあとはベイスターズのエースの今永投手が6回を抑え、さらに7・8回はダルビッシュ投手が1点を失いましたが、イタリアに反撃を許さず、9回はジャイアンツのクローザーの大勢投手がヒット2本打たれましたが、0点に抑えて勝利を飾りました。
序盤はロースコアでスタートしたので、なかなか点の入らない投手戦になるのかと思いましたが、あの大谷選手のセーフティバントが大きく流れを変えましたね。あれで一気に流れが来たのかなって感じがしました。
この大会も後最大で2試合。ここまで来たら、最後まで行って、野球の世界一を再び奪取して欲しいなと思います。
昨日の岡本選手じゃないですけど、最高です⚾️。野球の世界一を決めるお祭りを思いっきり選手の皆さん、堪能してくださいね。
