昨日は息子の25回目の誕生日でした。1998年に生まれた息子は、生まれた時から体も大きく、がっしりした体格の骨つきで、自閉症と知的障害がある以外は、明るく健康に成長してくれました。
息子の将来を考えて、22歳でグループホームに入所し、親元を離れて平日はホームで過ごしてますが、ここ最近はコロナに翻弄されながらも、ホームでも明るく楽しく仕事をしてるみたいです。
そんな息子の楽しみが土曜日にある音楽センターでドラムを叩くことと、空といろいろ話すこと。息子が帰ってくると、私よりも空とお話をしたり、空が用事などでいない場合は、空さん帰ってくる？と言って、ワタシよりも空のことを心配してる息子です。
息子は幼少期に実の母親から息子の存在そのものを否定されたり、罵声罵倒を浴びせかけられたり、殴る蹴るの身体的暴力を受けるなどの虐待を受けて、母親の愛情を知らないまま大きくなり、ワタシの両親や姉や妹、私も愛情もって育ててきましたが、寂しい思いをどこかで抱いていたのかもしれません。空も自分の子供ではない、まして障がいもある息子のことを我が子のように可愛がってくれて、息子も家に帰ってくると、空に甘えてます。ワタシが空に甘えられなーいと、息子との空をめぐる“バトル“が勃発してます。そんな息子の誕生日、みんなでお祝いしようと思います。
