北朝鮮に1977年に拉致された横田めぐみさん。今日で事件発生から45年になりました。拉致被害者の方のうち、蓮池さん夫妻や地村さん夫妻、蘇我ひとみさんが帰国を果たして、この拉致問題も順次解決し、めぐみさんも近いうちに帰国を果たせると思っていましたが、一向に事態が動かないまま、多くのご家族の皆様が高齢化し、親の世代でご存命の方も横田咲早紀江さんなど数少なくなり、残された時間が少ないことが突きつけられて、まさに時間との戦いになってます。
小泉元首相が訪朝した後、何人もの総理大臣が誕生し、拉致問題解決に向けて全力を尽くすと口を揃えて言ってますが、本当に全力を傾けているのか？と思います。水面下での接触を測っているのかもしれませんが、なぜ首脳会談すら実現しないのか、なぜ訪朝できないのか、私は決裂するかもしれませんが、直接総理大臣が平壌に乗り込んで、北朝鮮のあの肉まんじゅうを階会談のテーブルにつかせるべきです。でないと、ご家族の皆様に残された時間と共に、被害者の方々も高齢化し、次第に身動きが取れなくなってしまうのではないかと思います。
一日も早く、めぐみさんに日本の地を踏み締めてほしいなと、同じ子を持つ親として願っています。
