今日は日本航空のジャンボ機が、群馬県の御巣鷹山の山腹に墜落し、乗員乗客520人が犠牲となる、日本の航空史上最悪の事故が発生しました。
ちょうどお盆の帰省時期と重なり、多くの方が操縦不能となった機体と共に山腹に激突し、大惨事となりました。お土産を手に久しぶりに会うおじいちゃんおばあちゃんの顔を見るのを楽しみにしていた人もいるでしょう。大切な人との再会を待ち侘びていた人もいるたでしょう。仕事に赴く人もいたでしょう。多くの人の夢や希望が失われました。
私はあの時、テレビのバラエティ番組を見ていて、ニュース速報で日航ジャンボ機の機影が消えて、消息を絶ったとの情報が入りました。それから一時間半ほど経った21時頃、群馬県の御巣鷹山に墜落しているのが見つかったわけですが、夜が開けてからのあの惨状は衝撃的でしたし、まともに見てられなかったです。
この事故の原因は圧力隔壁の金属疲労により破断したことだとされています。
この事故の後も、名古屋空港での中華航空機の墜落事故や福知山線の脱線事故などの交通機関の重大事故が起きています。点検整備を行う人は、これくらい大丈夫ということは考えずに、安全な輸送を心がけていただきたいと思います。