sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

8・12 あの悲劇を忘れない

 1985年8月12日午後6時56分。羽田空港を飛び立った日航ジャンボ機が大坂伊丹空港に向う途中にレーダーから機影を消して、御巣鷹山に墜落して、520人もの犠牲者を出すという大惨事がおきました。この事故の原因とされているのが、事故の7年前に起したしりもち事故のときの修理ミスだといわれています。この前見たニュースでは、新たな証言として、このジャンボ機だけ操縦桿をまっすぐにしても、水平飛行ができない。フライト中にトイレなどの扉が閉まらないなどの不具合fが生じていたそうです。そして、それらは、パイロットから順次不具合として報告されていたそうですが、きちんとした整備のやり直しや、点検などは行なわれなかったそうです。そして、日航ジャンボ機123便は富士山上空で圧力隔壁が破壊され、機内から流失した空気の流れによって尾翼が破壊されて、操縦不能の状態に陥り、迷走を繰り返して御巣鷹の尾根に墜落したわけですが、私はあの時見たニュース映像が今も頭に残っていて忘れることができません。操縦不能に陥ってから、墜落までの時間、乗客たちが味わった恐怖はいったいどれほどのものだったか。自分は死ぬんだという思いから家族や恋人宛に、遺書を書き残した人もいます。そして残された人たちの無念さを思うと、絶対公共交通機関は、安全であって欲しい。私はそう思います。安全を守るためには、これでもかって言うくらい点検整備を行なう必要があると思います。この事故や福知山線脱線事故は私達に安全対策を怠るな。そう警告しているようにも思えます。
 私は公共交通機関を利用する立場であり、また、車を運転する立場でもあります私もハンドルをにぎったら、絶対事故を起さない。そういう思いでハンドルをにぎろうと思います。

あの悲劇から30年。あの事故が残した教訓はたくさんあると思います。あの事故の教訓を公共交通機関に携わるすべての人に、忘れて欲しくないです。