昨日は長崎原爆の日でした。1945年8月9日午前11時02分、長崎市に人類二発目の原子爆弾が投下され、11万人の人の命が一瞬のうちに奪われ、多くの方々に耐え難い苦痛を残しました。長崎の被爆者の方々は、長崎を地球最後の被爆地にしなければならないとの強い思いのもと、被曝体験を後世に伝える活動をさらるています。私のブログにも、長崎出身の方や身内に被曝された方がおられるブロガーさんもおられますが、やはりみなさん核兵器を廃絶することを願っておられます。
ヒロシマ原爆の日の時にも書きましたが、ウクライナでの戦争で、ロシアのプーチンやその取り巻き連中が核兵器の使用も辞さない発言をし、またウクライナ南部にあるザポリージャ原子力発電所に対して攻撃を仕掛けるなど、核兵器や核関連施設を取り巻く状況は、かなり厳しいものがあります。長崎で被曝された方や原爆で亡くなられた方々の、核兵器を廃絶してほしい、長崎を地球最後の被爆地にしたいという思いや声は踏み躙られているというのが現実です。
核兵器や戦争は、人々の絆を分断し、憎しみが新たな憎しみを生み、それが新たな戦争や憎しみを生むことになります。
そして、それがウクライナで起きてしまってます。大切な人を失い、生活の糧を失い、多くの人が絶望と恐怖の底にいます。プーチンも一度振り上げた拳を下ろすというのは、自身のプライドが許さないのかもしれませんが、これ以上流血の事態が続くことを誰も望んではいません。一刻も早くウクライナから無条件で撤退し、戦後の被害者への補償も行ってもらいたいです。そしてウクライナにいる親ロシア派の人はロシアに移住したらいいのではないかと思う私です。
♯長崎原爆の日
♯被爆者
♯ウクライナ侵攻
