金曜日に起きた安倍元総理の銃撃事件。逮捕された山上徹也容疑者の供述が少しずつ明らかになって来ました。警察発表では当初、とある団体と安倍元総理の関係から殺そうと思ったと話していますが、今日になって一部メディアから、とある宗教団体との関係性から、山上徹也容疑者の家庭が崩壊し、安倍元総理が深く関わっていると考えて、殺害を決意し、事件前日は安倍元総理が演説を行なっていた岡山にも行っていたことが明らかになりました。
安倍元総理と関係性の深い宗教団体とは、統一教会ですが、一部報道によると、山上容疑者の母親が入信し、多額の財産を巻き上げられて、山上容疑者は通っていた学校も退学しなければならなくなって、家庭が崩壊したとのことでした。
このことが事実なのであれば、山上容疑者は統一教会と蜜月関係にあった安倍総理に対して怒りの感情もわかりますが、だからといって銃撃して殺害してもいいわけではありません。私も安倍元総理は好きではありませんが、それでもあくまでそれは個人的な感情であって、統一教会と蜜月関係にあるからと言って殺害したいとか全く考えたこともありません。統一教会に対して恨みがあるのであれば、統一教会と正々堂々と法的に争い、損害賠償請求をすればいい話であって、人を殺すなんてもってのほかです。
