国鉄が解体されてJRにかわって35年。この間にJR・私鉄問わず数多くの新型車両が登場し、古い車両を置き換えていってます。
しかしふるい車両は日本の高度経済成長の一翼を担い、日本の近代化に大きく寄与したものばかりで、文化財的な意味合いもおおきいとおもいます。
なかなか古い車両は部品の確保などが難しくなっていて、動態保存するにも支障が出てくるのではないかと思います。
その一方で、今の技術を用いれば、外観は古い車両でも、走行機器やモーターやエンジンなどの動力装置は最新装置を採用するなど、レプリカを製造するのは可能か思います。それらを定期的に走らせれば、観光需要を取り込めますし、国鉄時代を知らない世代にとっては、当時の鉄道を体験できる、貴重な機会だと思います。日本の近代化を支えた車両たちに、敬意を示すためにも、なんとか後世に伝えていくことができればいいなと思います。
私としては103系や113系、115系や117系、183系に381系、415系に485系、165系に475系、583系はなんとしてもレプリカでもいいので残してほしいですね。