秀岳館OBが新証言 監督も暴行か 2022年5月12日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6426344
サッカーの名門高校での、監督による長年に渡る暴力が放置されていた問題。何なんでしょうねぇ…。勝つためには暴力も許されるとでも思っていたのでしょうか。サッカーが好きで、サッカーの名門チームに入学したのに、暴力がはびこっていたとなると、好きなサッカーが嫌いになってしまうばかりか、生徒のその後の人生にも悪い影響を及ぼしかねない事案であり、看過できない問題ではないかと思います。
それもこの問題が表面化したときに、暴力を振るっていた監督自身が虚偽の記者会見を開いて、隠蔽を図ろうとしていたのであれば、指導者としての資質も問われるのではないかと思います。
学校も長年にわたり暴力が状態化していた事実を把握してなかったのは、はっきり言って職務怠慢と言えるのではないでしょうか、
部活と顧問や監督コーチの暴力問題は10年以上前から問題視されていて、大阪市立桜宮高校では、バスケットボール部に所属していた男子高生が顧問からの激しい叱責や暴力に耐えきれなくなって、自らの命を絶つという悲しい事件も起きています。決してこの事件は他人事ではありません。どんな場合であっても、決して暴力が許されることはありません。根絶させなければならない重大事態だと私は思います。
