今日は暑さなどもあって体が重だらしくて、しんどかったので仕事を休んで、ベットで横になって寝ている私。着信音が鳴ったので見てみると、奈良県の大和西大寺駅で、安倍元総理が選挙の演説中に3メートルの至近距離から散弾銃で銃撃され、胸から血を流して倒れたと言うことです。
容疑者は山上徹也と言い、奈良県在住の40代の男だそうです。狙撃理由は何なのかわかりませんが、どんな理由であれ、言論の自由を暴力で封殺することは許されるものではありません。自分が言いたいことがあれば、暴力に訴えるのではなく、お互いに討論すべきです。
この事件を知った時、思い出したのが2007年でしたか、長崎市の当時の伊藤一長氏が、太平洋戦争をめぐって、「昭和天皇に戦争責任はあると思う」と発言したことに対して、右翼の男が銃撃して、重傷を負う事件がありましたが、言論を暴力でねじ伏せるやり方は、恐ろしいですよね。
確かに安倍元総理は強引なやり方で政策を押し通し、森本学園や加計学園に関する疑惑や桜を見る会の模擬枠が何一つ解決していないなど、反感を買うことも多かったのではないかと思います。私は安倍総理の政治運営など、はっきり言って大嫌いな政治家の一人なんですが、暴力で相手を抹殺するような蛮行はもっと大嫌いです。何があったとしても、相手の話には真摯に耳を傾けて物事にあたるべきです。
こう言った蛮行を許さないためにも、しっかりと背後関係を調べて、事実関係を公表してもらいたいと思います。
