今日の午前7時過ぎ、羽田空港にオーストラリアから、はやぶさ2のカプセルを乗せた飛行機が到着し、午前10時ごろ、相模原市内にあるJAXAの施設に無事到着しました。これで予定されていた全てのミッションが終了し、カプセルは6年間、52億キロに及ぶ長旅を終えて帰ってきました。今後はどの様な知見やデータが得られるのか、早くカプセルの中を開けてみて欲しいなという思いもしますね。
一方のはやぶさ2本体は新たな小惑星探査のため、地球軌道から離れて、さらに11年かけて目的の小惑星に向かうという事ですが、リュウグウへの倍近い長旅となります。無事に目的地に着いて欲しいなと思います。目的の小惑星は1998KY26とのことですが、どの様な小惑星なのか、まだ詳しいことが知らされていないので、詳細については書けないんですが、リュウグウのような小さな小惑星だそうです。カプセルは、今度の探査では装備していないので、上空からの観測や、地表に降り立っての撮影などが主な任務になるんじゃないでしょうか。
改めてお帰りなさい・長旅お疲れさま。そしてはやぶさ2には行ってらっしゃい。気を付けてねって言ってあげたいなと思います。
日本の科学技術の高さには改めて驚かされましたね。次はどんな探査機が打ち上げられるのか、これもまた楽しみにしたいと思います。
