今日の日本時間午前2時半頃、はやぶさ2の本体から切り離された、小惑星リュウグウの砂や岩石のかけらが入っていると見られるカプセルが、オーストラリア南部の砂漠地帯に無事に着陸し、発見・回収されました。地球を出発して6年かかって、故郷の地球に帰ってきたわけですが、果たして今回のミッションから、どのようなことがわかるのか、太陽系の成り立ちや、惑星が形成される過程、生命の起源の謎など、色々まだ解明されていないことが解明できるのか、楽しみですね。今はまだオーストラリア国内にカプセルはありますが、これからまだ日本国内に運ぶというミッションが残されていますので、無事に到着するのを祈ってます。
一方のはやぶさ2の本体は、軌道を変えて、これからまた別の小惑星に向かうそうです。目的の小惑星名前は公表されていませんが、11年かけて小惑星に向かうそうです。はやぶさ2が目的の小惑星に到着する時は、私は59歳。更に地球に帰還するまでの時間も含めると、完全に還暦を超えてますね。そこまで宇宙空間という厳しい環境のもとで、長い間探査機を運用することができるなんて、日本の科学技術のレベルの高さを示しているなと思います。これからのはやぶさ2のさらなる活躍に期待してます。
