今日は何が起こった日かご存知でしょうか

 今日は10月11日。今から9年前の今日、滋賀県大津市で大変悲しい出来事があった日です。2011年10月11日、大津市立中学校で、激しい暴行を伴ういじめが原因で、当時中学2年生だった男子中学生が、激しいいじめに耐えきれず、自らの命を絶ってしまい、社会に大きな衝撃と悲しみを残しました。
 この事件では市教委の後手後手に回ったまずい対応や、隠蔽を図ろうとした学校側の対応が厳しく糾弾され、後にいじめ対策基本法が成立するきっかけになった事件です。
 この事件の加害者は、後に被害にあった亡くなった生徒や、そのご家族のことを馬鹿にするような発言をしたり、その親も、さも被害にあった生徒に責任があるかのようなコメントを残したり、物議を醸した他、校長自ら隠蔽を図るように圧力をかけたことが判明するなど、加害者側・学校側・市教委の責任が大きく問われました。
 その後、第三者委員会によっていじめの実態が明らかになるに連れ、私は背筋が凍るような気になりました。なぜここまでやらなければならなかったのか、何が加害者の生徒をこのような猟奇的とも言える暴力行為に走らせたのか、その謎は今も解明されないまま、第三者委員会は解散し、いじめと自殺の因果関係が明らかになっただけという印象が私には残っています。
 私は今、自分の過去に起こった出来事を自伝的小説みたいな感じでワードパッドに書いていますが、イジメがいかに悲惨な結末をもたらすか、みんなに知ってほしいと思い、全部書き上がったら、出版社に原稿を送ってみようと考えています。少しでも、私の経験がいじめ防止に役に立てばと思っています。
 多分いじめ加害者は、大切なものを何もかも失うことの怖さがわからないんでしょうね。いつか、今私が書いているものが日の目を見ることがあればいいなと思っています。そして私のいじめを少しでも、一件でもなくしたいという思いが伝わってくれたらいいなと思ってます。