sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

墓穴を掘った話

 この前、スマホYahoo!の記事を見ていると、過去に自分が小学生の頃いじめてた女性と、そのいじめ加害者の女性の子供が同じ幼稚園に入り、多少挨拶をしたりしていたという話が掲載されていたので読んでみました。加害者の女性は被害に遭った女性に対して謝罪したという事なんだそうですが、そのいじめ被害者のママ友とも同じクラスになったので、自分もママ友の中間に入れてもらいたいと思い声をかけたそうなんですが、いじめ被害者のママ友からはつれない態度をとられて、「ひょっとしたら、過去に自分がいじめられたのを告げ口されたのではないか?もう済んだ話なのに」などと勘繰って、そのいじめ被害者のママ友と話をする機会を設けたそうです。そして「なぜそんなにつれない態度をするの?ひょっとしたら彼女から、私が小学生の頃にいじめてたことが関係してるの?その話ならもう私は謝って解決してることだから」と話をしたそうです。いじめ被害者のママ友は「あなたが小学生の頃一緒のクラスだったということは聞いているけど。いじめって何?ひょっとしてあなた、彼女をいじめてたの?ごめんなさい。つれない態度をとったことは謝るけど、もうこれ以上私たちに関わらないで」そう突き放されたそうです。そう、いじめ被害に遭った女性は、そのママ友には、加害女生徒は小学校の頃、同じクラスだったとは話していたそうですが、いじめについては何一つ話してなかったのだそうです。それを自分が仲間に入れてもらおうとしたときに、ちょっとつれない態度をとられたことで、変に勘ぐって墓穴を掘ったという結末なんですが、こうして因果は巡るって言う事もあるんだなと思いました。いじめ行為をしていると、それはずっと後になって自分に帰ってくるかもしれませんし、姿かたちを変えて自分の子や孫に帰ってくるかもしれません。その時になって自分がした行為を悔いたり、恥じたりしたって遅いんです。いじめの連鎖は誰かが断ち切らない限り絶対になくなることはありません。もしいじめ行為を働いた人が自分のしたことを悔いているのであれば、手紙なり電話なり、直接会って謝罪して、自分がしてきたことの責任をすべて背負うくらいの覚悟を決めて話をしてもらいたいと思います。