気象研究者の見解として、ラニーニャ現象が発生したということだそうです。ラニーニャ現象とは、太平洋の赤道付近から南米沿岸にかけての海面温度が平年より低くなる現象で、数年おきに発生する現象です。ラニーニャ現象発生している時は、東風が強くなり、西部に温かい海水が厚く蓄積する一方、東部では冷たい水が湧き上がりやすくなります。このため、太平洋赤道域中部から東部では海面水温が低くなります。ラニーニャ現象発生時はインドネシア近海の海上では、積乱雲が一層盛んに発生するようになります。
この他にも複雑な風の流れなどの影響で、日本での冬の温度は平年並みが低くなる傾向にあるそうで、この冬は暖冬だった昨年の12月から今年の2月にかけての冬に比べて寒くなるのではないかと見られています。久しぶりに寒い冬がやってくるのかもしれませんね。寒くなると冬物野菜が美味しくなりますし、ホワイトクリスマスになるかもしれませんね。やはり冬は冬らしく寒いほうがいいのかなぁって気がします。
